1区に回る鈴木亜由子 3連覇へ「チームを勢いづける」【全日本実業団女子駅伝】
28日開催の全日本実業団女子駅伝(松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台の6区間42・195キロ)に出場する有力選手が27日、オンラインで記者会見。3連覇を目指す日本郵政グループでは東京五輪マラソン女子代表の鈴木亜由子(30)が1区(7・6キロ)にエントリーし「チームを勢いづける走りをしたい」と語った。
猛暑の東京五輪では力を出し切っての19位。「五輪後は前向きになれないときもあった。チームに合流して、一緒に走ることで少しずつ前向きになれた。仲間がいてこその自分なのかなと感じた」と鈴木は言う。休息を経て再びチームメートと走ることで、心身は少しずつ回復。五輪以来のレースに臨む。
2連覇中は1区で東京五輪1万メートル7位の広中璃梨佳がリードを奪い、中盤のエース区間で鈴木が力走するのが必勝パターンだったが、今回は1区鈴木、広中が最長3区(10・9キロ)に回った。鈴木は「驚きはあったが、アップダウンへの適性があると監督が判断したので、それを信じたい。『(区間賞を)狙えるなら取ってこい』と言われている」
1区ならではの駆け引きも百戦錬磨の鈴木にはお手の物。「冷静に走りたい」と語るチームリーダーが先頭付近でリレーできれば、3連覇の可能性は高まる。
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全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)は28日、宮城県の松島町文化観光交流館前から弘進ゴムアスリートパーク仙台(仙台市陸上競技場)までの6区間42.195キロで行われ、シードチーム(前年8位まで)のヤマダホールディングスは昨年の6位を上回る上位入賞を狙う。チームは今年2月、常磐高女子を20回の全国高校駅伝出場に導いた高木雅一氏が監督に就任。新体制で迎える初陣に、高木監督は「攻めるレースを」と力を込める。
3区までの前半で勝負をかける。長距離区間は3区(10.9キロ)と5区(10キロ)だが、高木監督は1区を重視。例年は7キロだが、昨年から新型コロナウイルス感染症の対策で中継所の位置が変わり、7.6キロになった。「距離が延びた分、遅れると後ろの区間に響く。上位につけたい」と力のある選手を配置する予定だ。
チームの雰囲気は上々。秋口から自己ベストやシーズンベストをマークする選手が続出している。14日の東日本女子駅伝では、7年ぶりに優勝した本県チームの1区を岡本春美(常磐高出身)が務め、区間新記録を樹立した。恩師の高木監督を信頼して三井住友海上(東京)から今季移籍した岡本は「調子は上がってきた。チームに貢献する走りをする」と気合が入る。
選手は今季、新たな試みを始めた。その一つが体幹部を鍛えるコアトレーニング。専門トレーナーの指導も受けながら、走るために必要な筋力を付けてきた。中心選手の一人、筒井咲帆は腕振りなどフォームの変化を実感。「推進力のある走りができるようになってきた」と手応えを語る。
昨季まではリーダーを明確にしなかったが、選手に自立を求める高木監督の提案で、同学年の3選手が役割を担ってチームを引っ張ってきた。清水真帆が主将、筒井が副主将、石井寿美が寮長に就任。3人が何度も話し合いを重ねてチームづくりを進めた。清水主将は「団結力のあるチームになった。スタッフも含めた全員駅伝をしたい」。成長の成果を杜(もり)の都で披露する。
28日開催の全日本実業団女子駅伝(松島町文化観光交流館前~弘進ゴムアスリートパーク仙台の6区間42・195キロ)に出場する有力選手が27日、オンラインで記者会見した。
大会連覇中の日本郵政グループに勝るとも劣らない戦力を誇るのが前回2位の積水化学。エース格の東京五輪1万メートル代表・新谷仁美(33)は「前回のレースを経験した選手が自己ベストをのばしている。1年前も優勝を狙っていたが、今年はさらに現実味を増している」とチーム力アップに自信満々だった。
自身は後半の勝負どころの5区(10キロ)を走る。「五輪後は気持ちが吹っ切れない部分が今でもあるが、この駅伝をきっかけにしたい」と力を込めた。
第41回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)は28日、宮城県の松島町文化観光交流館前から弘進ゴムアスリートパーク仙台までの6区間(42・195キロ)で行われ、全国28チームが栄冠を争う。神奈川からはパナソニック(22年連続33度目)が出場。今季は故障で仕上がりの遅い選手もいるが、主将の森田詩を中心に結束を強めてきた。5位以内を目標に掲げるチームの陣容と注目選手を紹介する。
女子駅伝日本一決定戦、「クイーンズ駅伝2021」が、11月28日、宮城県で行われます。
30年連続出場の天満屋も、最後の調整を続けています。
合宿などでコンディションを整えてきた名門、天満屋です。
昨年の「クイーンズ駅伝」では11位と6年ぶりにシード権を失った天満屋。
しかし、先月行われた予選会、「プリンセス駅伝」では東京五輪出場の前田穂南を欠く中、2位。
30年連続で出場を決めました。
重要な1区には、世界陸上の経験もある谷本観月の起用が見込まれ、自分の走りでチームに勢いをもたらすと意気込みます。
各チームの主力が集う「花の3区」には5年目の松下菜摘が。
ここまでよい準備ができていると自信をのぞかせました。
目標のクイーンズ8=8位入賞に向け大東優奈・渡邉桃子ら若手も調子を上げてきています。
「クイーンズ駅伝2021」、号砲は11月28日の午後0時15分です。
RSKテレビで生中継します。